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2021.03.14

弁護士(法律事務所)の探し方・選び方

皆さんは弁護士が必要になったとき、どのような方法で弁護士(法律事務所)を探しますか。

今回は、弁護士(法律事務所)の探し方・選び方というテーマでコラムを執筆したいと思います。

弁護士を探す・選ぶポイント

弁護士を探す・選ぶ要素としては、一般的には、人柄、費用、専門性(実績)、事務所所在地などが挙げられます。

人柄

これを一番はじめに書いたことにも意味がありますが、この要素は意外と軽視できないと思います。

たしかに、多くの場合、法的なアドバイスを求めるといったように、専門性を求めて弁護士に依頼されると思います。

もっとも、通常、弁護士に依頼するときは、何らかのトラブルに巻き込まれて不安を抱えていたり、今後の見通しが立たなかったりといったように、気持ちとしても通常の状態でないことが多いです。

このような場合、やはり弁護士が親身になって寄り添ってくれることや、共感してくれることは依頼者の方にとって大きな支えになるのではないでしょうか。

弁護士も人である以上、良し悪しというわけではなく、性格も様々ですから、少なくともご自身に合った性格、人柄の弁護士に依頼するのが一番です。

費用

一般論にはなりますが、費用は、ご依頼者の方へのサービスを高めるための人員であったり、相談室の環境であったり、事務所職員が快適に執務できる環境であったり、リーガルサービスにとどまらない、広い意味でご依頼者の方に良質なサービスを提供するために必要なものに充てられるという側面があります。

昔は、日弁連(日本弁護士連合会)が報酬規定を定めていましたが、平成16年に廃止され、現在では、従前の報酬規定を使用している弁護士もいれば、独自の報酬規定を使用している弁護士もいます。

決して報酬が安くなくても自分が本当に気に入った弁護士に依頼するか、報酬を安く抑えることを一番に考えるか、依頼者の方によって考え方が異なるところかと思いますが、少なくとも依頼する前に弁護士費用が明確になっていることは重要です。

専門性(実績)

この点は評価が難しいのですが、簡単に申し上げると、高度な専門性が必要な領域や数の少ない類型の事件については、専門性(実績)を考慮する必要があるのではないでしょうか。

例えば、医療過誤や知的財産権、行政訴訟といった類型については、どの弁護士も経験しているということはないでしょうから、あくまで一例ですが、上記のような類型の事件については、専門性を考慮した上で弁護士を探す必要があります。

他方で、例えば、相続、離婚、債務整理、交通事故、労働事件といった一般民事といわれる事件については、比較的多くの弁護士が経験を有するでしょうから、専門性は必ずしも大きな要素にはならず、上記の人柄や費用を基準に探してもよいと思います。

もちろん、一般民事の分野であっても特定の分野に高度な専門性をもった弁護士は沢山いますので、その観点から選ぶことも方法の一つです。

事務所所在地

事務所所在地の重要性は、近年薄れてきているのではないでしょうか。

以前であれば、相談して依頼した後も、打合せの度に弁護士の事務所に行くということが通常であったかもしれませんが、近年はメールのやり取りやweb会議といったリモートでの打合せが比較的容易に行えるようになったため、事務所所在地という要素は小さくなってきている印象です。

裁判所との関係でも、リモートでの手続きが用意されていますので、必ずしも遠隔地の裁判所に期日の度に出廷するということはないと思います。

実際、弊所でも東京や横浜といった事務所から少し距離のある場所に所在する会社様の顧問業務を行っていますが、基本的にwebや電話で打合せを行ったり、実際の行き来は少なく、それによる不都合はないと考えます。

弁護士を探す方法

家族や知人に紹介され、またはインターネット等で検索して弁護士を探し、事務所に面談に行くというのは一般的かと思います。

その他にも、法テラスや弁護士会、各自治体が相談会を実施していますので、弁護士を特定せずに相談を受けることも可能です。

相談料の有無や、相談できる時間など、各相談会によって異なりますが、ホームページやチラシ等で案内がなされていることが多いので、詳細はご確認ください。

例えば、当事務所の所在地である相模原市ですと、以下のような相談場所が提供されています。

  • 神奈川県弁護士会 相模原相談センター(住所:相模原市中央区富士見6-11-17)
  • 緑区役所市民相談室
  • 中央区役所市民相談室
  • 南区役所市民相談室
  • 城山まちづくりセンター
  • 津久井まちづくりセンター

ちなみに、当事務所は30分5500円(税込)の相談料を頂戴していますが、債務整理のご相談に限っては、初回30分無料にて承っております。

まとめ

このテーマは結論を出すのが難しいのですが、上記のような要素がありますので、最終的にはご自身がどの要素を重視するか、ということかと思います。

「人柄」が軽視できないと申し上げましたが、専門性が重要という考え方もあるでしょうし、最低限の「費用」で依頼したいという考え方もあるでしょう。

あくまでも弁護士を選ぶ際の参考程度にご覧いただければと思い、本コラムを執筆いたしました。

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